野球についての逸話やらなんやらを書くブログ

野球の逸話中心に記事にします。

佐々木主浩と清原和博 in 1996年

1996年この年に日米野球が開催され、来日メンバーにはバリー・ボンズの姿もあった。
清原はそのボンズの大ファンであり、どうにかしてボンズの野球道具が欲しかった。
考えた末清原は試合後に行われる、互いの健闘を称えるユニフォーム交換の交換相手になればボンズの物品が貰えると気づき、俄然燃えた。
清原は本塁打を打つなどの活躍で、アメリカチームからも注目を浴びる。試合が終了するとユニフォームの裾まで出して準備し、偶然を装ってボンズとのユニフォーム交換に備えた。
ボンズを見つけた清原はすぐさま駆け寄ろうとするが、佐々木もボンズのユニフォームを狙っていてその佐々木が先にユニフォームを交換してしまう。

なお後日、佐々木は「なんでも鑑定団」に出演し、ボンズのユニフォームの価値を調べたところ60万の価値が付いた。
価値を知った佐々木は

「先に俺が取ったんだけど清原に横取りされそうだったから危なかったよ」

と、コメントしている。

 

 

試合後の一幕での話。

二人の仲の良さが知れる、いい話だと思う。

大下弘の三つの教え

埼玉西武ライオンズ西鉄ライオンズだった時、今から60年も前の話です。

 

 

後の大投手・稲尾和久が入団一年目のとき、大先輩であり大スターである大下弘に連れられて初めて遊廓に遊んだことがあった。着くなり大下は稲尾を放っておいて一人楽しみ始め、稲尾もそれなりに楽しんでいると、一人の遊女に次のようなことを言われたという。

「大下さんの三つの教えいうの、知ってはりますか?」

これに稲尾は素っ気なく知らんと答えると、遊女はその三ヶ条を教えてくれた。


「一に、結婚する気がないなら、素人の女性とは絶対シてはいけない。

二に、遊廓では何があってもお金を払う。

三に、どんな女性でも絶対お金はもらわないこと。

この三つをさへ守れば一人前と言っておりましたよ」


稲尾はその考えに感服し、その教えをキチンと守ったという。

 

 

 

 

 

「飲む打つ買う」「宵越しの銭は持たない」という言葉が何よりも似あう西鉄選手たち。

その選手たちの中でも一番の遊び人として知られていた大下が、上のような三ヶ条を作っていたのは、本人が年齢に似合わない純粋無垢で温厚な性格であったからこそだと思います。

何度か失敗はしたらしいですが(笑)

はてなブログでブログ開設して記事を書き始めようとした理由

僕は以前、某匿名掲示板のとある場所をお借りしてネットや書籍で知った日本プロ野球メジャーリーグベースボールの逸話、知識を1日1つのペースでメモ帳のように書いていました。

2年ほど続けたとき、その匿名掲示板でデーターベースの不具合で全データが吹っ飛びかけるという出来事がありました。その後、掲示板管理人様の尽力で事なきを得て一安心しましたが、ここで僕は

「もしまた掲示板に不具合が起きて、2年分の野球の逸話が全て消え失せてしまったら?」

ということを考えました。

2年分のデータが無くなるのは流石にショックが大きすぎる、でもただ単にメモ帳で書き残すのも味気ないしこれからも続けて入れるとは考えにくい、

「だったら、個人ブログを作ってみよう」

これが、はてなブログでブログを開設した理由です。

 

 

人の逸話、言ってしまえば個人情報に関係する内容です。人に不快感を与えてしまうかもしれない逸話も多いです。ですので、ネットや書籍から拾ってきたという内容であっても、明らかに信憑性のない内容、誹謗中傷を目的としたような内容は記事にしない方針です。

また、僕が記事にした内容でも信憑性に欠け、不実なものもあるはずです。そういった記事があったらご報告ください。確認次第、すぐに消します。

ここにきて、まだ不慣れなことが多く今後の活動でやり方が変わっていくかもしれませんが、どうか温かい目で見守ってください。