野球についての逸話やらなんやらを書くブログ

野球の逸話中心に記事にします。

佐々木主浩と清原和博 in 1996年

1996年この年に日米野球が開催され、来日メンバーにはバリー・ボンズの姿もあった。
清原はそのボンズの大ファンであり、どうにかしてボンズの野球道具が欲しかった。
考えた末清原は試合後に行われる、互いの健闘を称えるユニフォーム交換の交換相手になればボンズの物品が貰えると気づき、俄然燃えた。
清原は本塁打を打つなどの活躍で、アメリカチームからも注目を浴びる。試合が終了するとユニフォームの裾まで出して準備し、偶然を装ってボンズとのユニフォーム交換に備えた。
ボンズを見つけた清原はすぐさま駆け寄ろうとするが、佐々木もボンズのユニフォームを狙っていてその佐々木が先にユニフォームを交換してしまう。

なお後日、佐々木は「なんでも鑑定団」に出演し、ボンズのユニフォームの価値を調べたところ60万の価値が付いた。
価値を知った佐々木は

「先に俺が取ったんだけど清原に横取りされそうだったから危なかったよ」

と、コメントしている。

 

 

試合後の一幕での話。

二人の仲の良さが知れる、いい話だと思う。